誓約付き!?期間限定の同居生活~不仲なはずの狼系ドクターは、義妹を寵愛する
「松木にデザインを頼んでね」
箱を開けて見せてくれたのは、ネックレス。
「誕生日プレゼントだよ」
「こんな高級なもの・・・」
「ずっと身につけるものがいいと思ってね。まぁ、俺のエゴなんだけど」
「変わったデザインですね?凄く可愛い」

プラチナの変わったデザインのペンダントに1粒のダイヤが埋め込まれている。
「美来のMと天真のTを絡み合せたデザインを頼んだけど・・・さすがだな」
これは、MとTが繋がっているんだ・・・真ん中にはダイヤが輝く。

先生は箱から出して、つけてくれた。
「誕生日おめでとう、美来」
「ありがとうございます・・・大切にします」
初めて好きな人から貰ったプレゼントに触れて、溢れ出す感動に浸っていた。

「ところで・・・それは何だ?」
「そうだ!天真先生にお詫びだからって渡されて」
「何だろう、開けてみて」
私は箱を開けて、中の物を覗くと・・・

はっ!見たことがある透け感!
「こ、これは・・・また今度にしましょう」
「何が入ってた?」
先生が箱から出すと、目の前には、ワインレッドのベビードールが・・・
「あのぉ、先生・・・」
先生を見ると、目の色が変わってる・・・まさか・・・
「私、食事の準備をしますね」
「逃げるな」
立ち上がろうとした時、先生に腕を引かれ、膝の上に座らされた。

「早速、松木の好意を試してみようか」
先生は慣れた手つきで、服を脱がせると、ベビードールを着せた。
「もう会わせないつもりだったけど・・・今回は許すしかないか」
「先生、食事が・・・」
「先に、こっちのご馳走だ」
「ま、待って!あっ・・・」

拒めるはずも無く、初めて先生と過ごす誕生日は、心も体も満たされ、胸元のペンダントは、2人の愛の深さのメトロノームとして、リズミカルに揺れていた。
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