誓約付き!?期間限定の同居生活~不仲なはずの狼系ドクターは、義妹を寵愛する
「松木、そろそろ帰るよ」
「うん、今度は、可愛いベビーに合わせてね!」
「あぁ、松木も彼女大切にしろよ」
「うん、見た目を変えても、奢ること無く純粋でさ。人命のために邁進してる所は、尊敬できる。磨いて輝いても、元は変わらない。凄く素敵な彼女だよ」
「松木さんって・・・男らしいですね」
「もう、遅いよぉー、今頃、惚れても」
「惚れません!」
「ははっ!じゃあ、またね!次は4人、じゃなかった、5人で会おうね!」

私達を見送る松木さんは、大きく手を振っていた。
「天真先生。松木さん、有名デザイナーなのに、そんな素振り見せないですね。親友だからって、天真先生のために、無償でデザインしてくれるし」
「自分の服を着て、輝いて欲しいってさ。俺と美来が自分のデザインで、幸せそうにしているのを見るのが楽しいらしい」

あの・・・ベビードールも・・・かなぁ・・・
「美来が想像している物は、俺がどうなるか試したかったらしい。結果は、美来が1番知ってるだろ?」
心を見透かされて、顔が赤くなると、先生は笑いながら、肩を抱き寄せた。
「あいつは、昔も今も変わらない。白波もそうだけどな」
「いいですね、親友って。あっ、白波先生も幸せそうですね」
「もう既に、尻に敷かれてるよ」

私が勘違いした大川先生の妊娠をきっかけに、2人は結婚した。
白波先生は、私の妊娠を知って、
「子供まで同級生か。天真とは、腐れ縁だな」
って、喜んでいた。
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