誓約付き!?期間限定の同居生活~不仲なはずの狼系ドクターは、義妹を寵愛する
【隠せない気持ち 溢れる想い】
1度意識すると、家でも天真先生を目で追うようになっていた。
今までは、キッチンにいても、ソファに座っていても気にならなかったのに・・・

「今日は、俺が夕食作るから」
「本当に!?嬉しいっ!先生の料理、凄く美味しいから」
「無邪気というか何というか・・・座って待ってろ」
「私も手伝います」

キッチンで会っても、いつも一言二言交わすだけだったのに、今日は、2人で料理の準備をしてる。

「美来は野菜の準備して」
「はい」
私の横で下ごしらえする先生は、手際が良く準備してる。
さすが外科医。

「雄基君が、よく短期間で弾けたねって、褒めてたぞ」
「所々、間違えましたけどね」
「美来は頑張り屋だな。ドジだけど」
「一言余計です!」
「雄基君が言ってたよ。美来を見ていたら、元気を貰えるって」
先生を見ると、優しく微笑んで、
「美来のいいところだな」
下ごしらえをしながら、サラッと言われた言葉に、胸がときめく。

恥ずかしくて視線を外し、お父さんに似た自分を褒められて、嬉しさが込み上げた。
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