誓約付き!?期間限定の同居生活~不仲なはずの狼系ドクターは、義妹を寵愛する
「今日からは、誓約書無しだ」
先生は誓約書をクシャっと丸めて、ゴミ箱に捨てた。
「はい、宜しくお願いします」
「今まで我慢出来たのに、彼女だと思うと、気持ちが抑えきれないもんだな」
先生の顔がゆっくりと近づき、目を瞑ると軽く唇が触れた。

唇に何度か触れるキスは、唇を包み込むように激しくなってくる。
大好きな先生との初めてのキスに、ドキドキしすぎて・・・

先生の背中をポンポンとすると、唇が離れた。
「息の仕方が分からなくて・・・」
先生が優しく微笑んで、頬を撫でる。
「力を抜いて、いつも通りに息をしろ。今からが本番だ」

唇が触れると、舌を絡み取られるようなキスに、ビックリして離れようとすると、頬を大きな手で覆われて逃げられず、先生の服にしがみつき、必死で受け入れた。

ドキドキして、血が駆け巡って、体中が熱い・・・
頭の中が真っ白になって、フワフワする。

唇が離れると、初めて見る熱を帯びた目に見つめられ、夢心地でいると、先生の指が私の唇をなぞる。
「ごめん。隠してきた気持ちの反動が抑えられない」
私をソファに座らせると、再びキスの嵐が続いた。
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