誓約付き!?期間限定の同居生活~不仲なはずの狼系ドクターは、義妹を寵愛する
ようやく唇が離れ、抱きしめられると、先生の体温を体で感じ、幸せが込み上げる。

「幸せ過ぎて ・・・夢みたいです」
「夢じゃ無いこと、まだ証明しようか?」
逃げられない状態で、顔が近づく。

「いえっ、私、これ以上は・・・」
「これ以上は・・・何?」
「オーバーヒート・・・します・・・」
「それは大変だな。だけど、そのお願いを聞くのは、今日だけだ」
「えっ?」
「明日は買い物に行って、ベッドを買い直して、部屋の模様替えだ」
「ベッド?」
「2人で寝るには狭すぎるからなぁ」
「もしかして・・・2人一緒に・・・」
「まさか、嫌だとか、言わせないぞ?」
「い、嫌なんて絶対に無いです!先生と一緒に寝たいです。あっ、変な意味はありません。隣に・・・傍にいたいって・・・それだけで」

変な言い方して、恥ずかしさに顔が熱くなって、頬を手で隠すと、先生はクスッと笑って、私を抱きしめた。

「今のうちに謝っておくよ。俺も男だ。好きな人が横にいて、何もしないような男じゃ無い」
「えっと・・・私、男性と付き合った事が無いから・・・そういう経験が無くて・・・」
「知ってる。キスをした時に分かったよ。だから、今日はキスだけで我慢する」
「あの、先生・・・」
「オーバーヒートしないように、慣れようか?」

そしてゆっくりと先生の顔が近づき、目を閉じた。
キスだけでこんなに翻弄されるのに・・・これ以上って・・・
私・・・どうなっちゃうんだろう・・・
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