「生きること」 続編
わたしが出勤すると、既に岡部さんは慌ただしく作業に追われていた。
わたしも急いでエプロンを付けると、作業に取り掛かった。
やっ大量のと注文の作業が落ち着いたのは、午後1時過ぎだった。
「いや〜、助かったよ!本当にありがとう!」
「あれは本当に一人では、無理なくらい凄かったですね。」
わたしの言葉に「でしょ〜?」と、首から下げたタオルで汗を拭う岡部さん。
「やっと落ち着いたし、帰っても大丈夫だよ!本当にありがとね!」
「じゃあ、お先に失礼します。」
そう言って、わたしは帰宅させてもらった。
今日は、急遽の出勤だったので、敬ちゃんは居ない。
わたしは疲れたなぁ、、、と思いながら、ゆっくりと家路を歩いて居た。
すると、どこからか嫌な視線を感じたのだ。
わたしはゾワッとする寒気を感じた。
そして、ふと自宅近くの電柱の方に視線を送ると、電柱の陰に誰かがこちらを覗いて見ていたのだ。
「みーつけた。」
ニヤッとした不敵な笑みを浮かべ、こちらを見る女性は、紛れもなく、舞さんの姿だったのだ。