「生きること」 続編
閉店業務も終わり、外へ出ると敬ちゃんが「お疲れ!」と言ってくれた。
「待たせちゃってごめんね。」
「大丈夫だよ!」
「でも、敬ちゃんがチラチラこっち覗き込んでたから、店長さんがストーカーじゃないかって怪しがってた。」
わたしがそう言ってクスッと笑うと、敬ちゃんは「マジ?!」と言って、申し訳なさそうに苦笑いを浮かべていた。
わたしたちは笑い合い、すぐそこまでの家路についたのだった。
そこから、わたしは数日間お休みだ。
出勤を週2にしてから、お休みの日は家事をすることしか仕事がない。
わたしはベランダへ出ると、そこから見える住宅街を眺めた。
この地球に住んでる人たちには、幸せな人も居れば、悩みを抱えている人も居る、あのときのわたしのように生きる意味を失い欠けている人も居る。
"幸せ"って人それぞれだけど、みんなが幸せになれればいいのに、、、
そんなことを考えていると、2羽のスズメか仲良さそうに飛んでいくのが見えた。
ツガイかなぁ?
この幸せがずっと続けばいいなぁ。
そんな風に思いながら、わたしはしばらく少し秋風に吹かれていた。