華の咲きかた








「私にも風防付けてよ」







ふてくされてそう言うと、

沼田君はカウンターの中に置いてあった風防を取り、私に向かってちらつかせて見せた。






「もう用意してあるよ。


マドカに多分、美咲も付けるって言い出すだろうから二つ用意しといてって言われてたからな。



まさか、付けた次の日に来るとは思わなかったけど」



「え…あはは…」






私は照れ笑いをしながら単車から降りて、風防を見に行った。








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