北帝連―Taiju×shinobu編
要するに、牧村さんをトップにみんな仲良くしましょうという解釈でよいのだろうか。
「まあ、よくわからんけど、平和になるなら良い事じゃん」
「都築さん達は青ざめてたぞ」
「なんで?」
「連盟の発足と同時に、牧村さんの地元チームの悪光浪士だけは、北帝連のバックが付く事になったんだって」
「マジ?」
「先輩ら頭抱えてたぞ。
あいつ、俺らを逃がすつもりなんてハナから無かったんだ。って」
「‥‥‥」
それはおそらく考えすぎだろう。
牧村さんはそんな人じゃないし、むしろ地元の仲間を守る為、チームに後ろ盾を付けてくれたのだろうと俺は考えた。
「相談役っていうのは?」
「つまり、牧村さんが暴走族を引退してからも、北の暴走族の揉め事とかは全て、牧村さんを通せって事じゃね?」
「‥‥ふうん」