北帝連―Taiju×shinobu編
自分は割と牧村さんに可愛がられているつもりだったが、連盟の事は何も聞いていない。
まあ、暴走族じゃないわけだし、関係ないといえば関係ない事なのだが。
「‥あいつら、どうなったの?」
「あいつら?」
「‥‥‥」
俺から話題を出すなんて今までなかったから、惚けているわけではなく素のリアクションなのだろう。
「‥ああっ、忍たち?
まだ保留にしてるらしいぞ」
「‥ふうん」
「あ!もしかして、忍らが入らねえなら大樹入ろうとしてる!?」
「‥いや、別に」
「なんだよ~、つまんねえなあ」
保留って事は、俺みたいに単車の金でも貯まったら入ろうとか考えているのだろうか。
それこそ俺には無関係な話だが。
「そういやさ、俺おととい、マミさんと一緒にアイス食べた」
「お前、いつになったら告白すんだ」