北帝連―Taiju×shinobu編
翌日。
バイト先で先輩と談笑していると、ホッシー達が原付に乗ってスタンド内に入って来た。
「大樹!!」
「よう、どうしたん?」
「忍がヤベー!
悪光浪士の先輩らに車でラチられた!」
「え‥‥」
突然の事に戸惑っていると、後ろに乗るマッチャンが補足した。
「昨日、都築さんらと外でタムロってたら、急に忍が現れて、RZの件、撤回して下さいって言い出して‥‥」
「‥‥‥」
忍は俺の忠告を無視した。
「それで、都築さんがそれを拒否したら、忍の奴、突然、殴りかかってボコボコにしちゃって‥‥」
「なっ‥‥」
「それでさっき、悪光浪士の先輩ら総出で、忍を車に詰め込んでどっかに‥‥」
「‥なんだよ、それ‥‥
なにやってんだよ、あいつ‥‥‥」
こうなる事が嫌だったから、俺は見なかった事にしてくれと頼んだのに、なんであいつは人の忠告を無視するんだ‥‥。
「大樹、牧村さんに言って、なんとかならないかな。早くしねえと、あいつ‥‥」
「‥‥‥」