生徒会長に拾われて同居することになりました
「逆に食べてほしいくらいなんだけど」


「えっいいの!?ほんとに!?」


この量を食べれるのは嬉しいけど、胃袋がいくつあっても足りない。


「これ最近送られてきたやつだから腹いっぱいなら明日でも」


幸せすぎて現実かわからなくなる。


「これ、今までどうしてたの?」


ふと疑問に思った。



「敬太とか呼んで食ってもらってた。敬太はなんでも食べるやろ」


悠斗が笑いながら言った。


「それはそうだわ」



















「絃のベッドこんなのでいい?」


掃除が終わったという私の部屋に連れてきてもらったけど。



……「こんなの」とは。


立派すぎてびっくり。



「こんなすごいところにいいの?」



「俺らもこんな感じだけど」


生徒会長が言った。



ベッドの横には綺麗で小さな机があって、その上には時計と小さなランプみたいなものが。


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