天色ガール【修正版】



「「……はっ?」」



 真琴と声がピッタリ合った。


 それに彼は心底嫌そうな顔をして、「ちっ」と舌打ちを零し幹部部屋へ戻ってしまった。……もうあたしのハートはボロボロだ。



「あはっ! ち、力強すぎるし、ほんとに女かよ〜ひひひは!」


「だよな! こいつ女じゃねェよな! ギャハハハ!!」


「……」



 おい茜。そんな嬉しそうに便乗すんな。


 つーか藍。お前の笑い方がいっちばん気持ち悪いな!!


 女じゃねー!と意気投合した二人は、それはもう楽しそうに肩を組んでゲラゲラ笑っている。仲良しか。



「あたしは女だ!」



 自分でも意味のわからない発言だと思うけど、どうしても彼らに伝えたかった。



「「……は?」」


「あ”?」



 なんだよその『何言ってんだこいつ?』みたいな顔は! どっからどう見ても女だろうが!



「まぁ、ちょっと怪しいよね」


「想乃!?」


「あ”?って……っ、」



 疑い始めた想乃に、何が面白かったのか肩を小刻みに揺らして笑っている輝。


 輝が笑うところなんて初めて見たけど、今は素直に喜べない。てか片手で口元を隠してるからよく見えないし。



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