エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
そのうち看護師を呼んで医師に再診してもらい、帰っていいと許可をとってしまった。

「ちゃんと奥さんにご飯つくってもらいなさい」

そう言われてもしれっと「はい」と流しながら。

病室から出て行こうとする拓海の腕にしがみつく。

「離さない」

「ついてきても追い返すよ」

「いや」

病院からでてタクシーに乗っても隣をついていった。

そして拓海のマンション。

一緒に入ろうとすると、拒まれた。
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