エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「え?拓海?」

「俺、やっぱり無理だわ」

「え?」

「由莉愛いないとさぁ…ごはん食べられなくて、たおれちゃったんだよ」

「拓海?」

「これからもごはん。作って」

拓海の瞳がわたしの瞳をとらえた。

いつもの、やさしい瞳。

瞳の奥にキラキラが灯る愛しい眼差し。

「俺、変態好きみたい」

「え?」

「変態が愛しくてしかたないんだよ」

そしてすーっと近づいてきた顔。
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