エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
目をつむると、やわらかい唇が降ってきた。

ぎゅっと身体を抱きしめられ、むさぼるように求められる。

「んんっ…」

たまらず声がもれたとき、拓海は顔をあげた。

「俺と一緒にシンガポール来てくれる?由莉愛」

「うん」

うなづくと、拓海はわたしを抱っこしてマンションに入ってそのまま寝室へとわたしを誘い、そしてそのまま朝まで、わたしたちは何度も何度も愛を確かめ合った。
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