エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「由莉愛ちゃんが大学に顔出した途端に男が群がってくるだろう」

「え?そんな…わたしなんかに?」

「あ、また言った。いい加減。自分は綺麗だって認めろ」

「ごめんなさい。はい。自分は綺麗…わたしは美しいから、わたしなんかって絶対言わない」

ぶつぶつ唱えるみたいに言ってる。

「今まで男に言い寄られることに慣れてないからもしかしたら怖い目にも遭うかもしれない」

「え?」

真っ青になる。

「くれぐれも!俺とみたいに男と2人にはなるな。それは研究室とかでもだ。今まで女と思ってなかったやつが女って思うと口説いてくるだろうし、下手したら力づくでモノにしようとする奴もいる」

これが1番怖い。
自分を守れるのは自分だけだから。
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