【Quintet】
「いらっしゃいませ」
奥の四人用のテーブルを二つ繋げて着席した五人にウエイトレスが水を運んでくる。
『コーヒーが旨いって聞いたんだけど』
「はい。マスターのこだわりのブレンドで……」
おだんごヘアのウエイトレスは星夜を見ると注文を取るために構えていたボールペンを床に落としてしまった。すかさずボールペンを拾った星夜は彼女に問いかける。
『どうしたの?』
「申し訳ありませんっ! お客様が知り合いに似ていたので……」
『お姉さんの知り合いって純夜?』
「はい。……純夜さんの弟さん……ですか?」
『そうだよ。純夜の弟の結城星夜です』
悠真に引き続いて星夜も必殺技の悩殺プリンススマイルが登場。ウエイトレスは真っ赤な顔で目を泳がせている。
沙羅も四人の男のイケメンぶりには免疫がついてきたが、王子の微笑みにはいつまで経ってもくらくらするものだ。
沙羅と海斗はアイスカフェオレ、悠真と星夜はホットコーヒー、晴はレモネード。
ジーンズストリートで遊び回って夏の暑さに疲弊していた沙羅達は美味しい飲み物で喉を潤した。
『おー、純夜。お疲れさん』
星夜が店内に入ってきた若い男に片手を挙げる。沙羅も彼が純夜だとすぐにわかった。
奥の四人用のテーブルを二つ繋げて着席した五人にウエイトレスが水を運んでくる。
『コーヒーが旨いって聞いたんだけど』
「はい。マスターのこだわりのブレンドで……」
おだんごヘアのウエイトレスは星夜を見ると注文を取るために構えていたボールペンを床に落としてしまった。すかさずボールペンを拾った星夜は彼女に問いかける。
『どうしたの?』
「申し訳ありませんっ! お客様が知り合いに似ていたので……」
『お姉さんの知り合いって純夜?』
「はい。……純夜さんの弟さん……ですか?」
『そうだよ。純夜の弟の結城星夜です』
悠真に引き続いて星夜も必殺技の悩殺プリンススマイルが登場。ウエイトレスは真っ赤な顔で目を泳がせている。
沙羅も四人の男のイケメンぶりには免疫がついてきたが、王子の微笑みにはいつまで経ってもくらくらするものだ。
沙羅と海斗はアイスカフェオレ、悠真と星夜はホットコーヒー、晴はレモネード。
ジーンズストリートで遊び回って夏の暑さに疲弊していた沙羅達は美味しい飲み物で喉を潤した。
『おー、純夜。お疲れさん』
星夜が店内に入ってきた若い男に片手を挙げる。沙羅も彼が純夜だとすぐにわかった。