【Quintet】
悠真は座敷に揃うメンバーを見据えた。
『タイミングもちょうどいいから今言う。今年の12月25日と26日に俺達のライブが決まった』
一瞬、場が静まった。悠真以外の全員が放心状態になっていた。
『……ってことは……顔出しするんだよな?』
『そうだ。どのみちライブとなればメディアにもファンにも顔はバレる。そうなればLARME時代のファンから俺達の素性も漏れるだろう。桜ちゃんにはライブ当日まで俺達のことを黙ってもらえればいい。ただし、今後も桜ちゃんと純夜には常識の範囲内での個人情報は守ってもらいたいけどね』
悠真の眼差しを受けた桜と純夜は何度も頷いていた。
『ライブの会場は……?』
海斗の声も震えている。話を聞いている沙羅も手が震えていた。
『日本武道館。キャパは最大で1万4千人』
『すっげーっ! 海斗が武道館で歌えるのか! でかいハコで歌うのがお前の夢だったもんなぁ!』
焦点が定まらずにぼうっとしている海斗とは違って、純夜はキラキラとした瞳で友人の晴れ舞台を喜んでいる。
『タイミングもちょうどいいから今言う。今年の12月25日と26日に俺達のライブが決まった』
一瞬、場が静まった。悠真以外の全員が放心状態になっていた。
『……ってことは……顔出しするんだよな?』
『そうだ。どのみちライブとなればメディアにもファンにも顔はバレる。そうなればLARME時代のファンから俺達の素性も漏れるだろう。桜ちゃんにはライブ当日まで俺達のことを黙ってもらえればいい。ただし、今後も桜ちゃんと純夜には常識の範囲内での個人情報は守ってもらいたいけどね』
悠真の眼差しを受けた桜と純夜は何度も頷いていた。
『ライブの会場は……?』
海斗の声も震えている。話を聞いている沙羅も手が震えていた。
『日本武道館。キャパは最大で1万4千人』
『すっげーっ! 海斗が武道館で歌えるのか! でかいハコで歌うのがお前の夢だったもんなぁ!』
焦点が定まらずにぼうっとしている海斗とは違って、純夜はキラキラとした瞳で友人の晴れ舞台を喜んでいる。