二人で紡ぐLOVE STORY
「はぁ……
私、ほんっとバカ…
調子に乗っちゃって…」
自己嫌悪に陥る、睦月。
ため息をつき、落ち込んだように肩を落としていた。
臣吾くんは“友達だから”付き合ってくれてるだけ。
“あくまでも”花瑛ちゃんの友達だから。
それを、最近よく話すようになって、フェス二人で行ったからって調子に乗って……
バカみたい……!
もう、調子に乗らないようにしないと……!
そんな風に考えていた時だった――――――
「睦月ちゃん、一緒に帰らない?」
臣吾と帰りが一緒になり、久しぶりに家まで送ってもらっていた。
「………良かった…!」
ゆっくり歩きながら、臣吾が呟く。
「え?」
「睦月ちゃんに、避けられてる気がしてたから」
「え…!?」
(そ、そんなつもりは…)
確かに、臣吾への気持ちをこれ以上大きくさせないように自制していたのは事実。
それが、態度に出て避けるようになっていたのかもしれない。
「ねぇ、ちょっと僕のマンション寄ってもいいかな?」
「え?」
「お弁当。
約束してたでしょ?
睦月ちゃんに作ったんだ!
最近なかなかこんなふうに会えなかったから、持ってっても受け取ってもらえないかなって思って……」
「あ…ごめんなさい!
そんなつもりはなくて…その……」
「ううん!
ね?せっかく作ったし、受け取ってよ!」
「あ/////うん!ありがとう!」
臣吾の住む自宅マンションに着き、玄関前で待つ。
「中でお茶でもどう?」
そう言われたが、断った睦月。
花瑛に悪いという気持ちと、これ以上好きにならないように自制してのことだ。
ブルーのランチバッグを持って、臣吾が戻ってきた。
「行こ?」
「え?」
「え?ちゃんと、睦月ちゃんを家まで送るよ!」
「え?い、いいよここで!」
「ダメ!」
「いや、ほんとに!ね?」
(あんまり、優しくしないでぇ……)
睦月の苦しそうな表情に、臣吾は「わかった…」と渋々納得した。
手を振り合って別れ、睦月はランチバッグの中の黒い弁当箱を見つめ微笑んでいた。
幸せな気持ちで家に帰り………
睦月の住むアパート近く。
曲がり角を曲がった時。
「………あれ?睦月?」
「え?
………あ…!?
ひ、ヒデヤく……」
そこには、睦月の高校の同級生がいた。
私、ほんっとバカ…
調子に乗っちゃって…」
自己嫌悪に陥る、睦月。
ため息をつき、落ち込んだように肩を落としていた。
臣吾くんは“友達だから”付き合ってくれてるだけ。
“あくまでも”花瑛ちゃんの友達だから。
それを、最近よく話すようになって、フェス二人で行ったからって調子に乗って……
バカみたい……!
もう、調子に乗らないようにしないと……!
そんな風に考えていた時だった――――――
「睦月ちゃん、一緒に帰らない?」
臣吾と帰りが一緒になり、久しぶりに家まで送ってもらっていた。
「………良かった…!」
ゆっくり歩きながら、臣吾が呟く。
「え?」
「睦月ちゃんに、避けられてる気がしてたから」
「え…!?」
(そ、そんなつもりは…)
確かに、臣吾への気持ちをこれ以上大きくさせないように自制していたのは事実。
それが、態度に出て避けるようになっていたのかもしれない。
「ねぇ、ちょっと僕のマンション寄ってもいいかな?」
「え?」
「お弁当。
約束してたでしょ?
睦月ちゃんに作ったんだ!
最近なかなかこんなふうに会えなかったから、持ってっても受け取ってもらえないかなって思って……」
「あ…ごめんなさい!
そんなつもりはなくて…その……」
「ううん!
ね?せっかく作ったし、受け取ってよ!」
「あ/////うん!ありがとう!」
臣吾の住む自宅マンションに着き、玄関前で待つ。
「中でお茶でもどう?」
そう言われたが、断った睦月。
花瑛に悪いという気持ちと、これ以上好きにならないように自制してのことだ。
ブルーのランチバッグを持って、臣吾が戻ってきた。
「行こ?」
「え?」
「え?ちゃんと、睦月ちゃんを家まで送るよ!」
「え?い、いいよここで!」
「ダメ!」
「いや、ほんとに!ね?」
(あんまり、優しくしないでぇ……)
睦月の苦しそうな表情に、臣吾は「わかった…」と渋々納得した。
手を振り合って別れ、睦月はランチバッグの中の黒い弁当箱を見つめ微笑んでいた。
幸せな気持ちで家に帰り………
睦月の住むアパート近く。
曲がり角を曲がった時。
「………あれ?睦月?」
「え?
………あ…!?
ひ、ヒデヤく……」
そこには、睦月の高校の同級生がいた。