恋愛なんてしない
「瑞希。好きだよ。」
「私も...。大好き。」
そう言うと、先輩は少し驚いたような顔をして
「可愛すぎ。」
と言って、また唇がくっついたり離れたりを繰り返す。
ギューッときつく抱きしめられた私。
「瑞希。いい?」
抱きしめられた先輩の腕の中で、私はこくりと頷いた。
――――――――――――――――
気付けばあのまま少し寝ていたようで、ベッドの上で目が覚めた。
横を見ると、先輩はスヤスヤと眠っている。
喉が渇いたと思い、冷蔵庫に水を取りに行く。
リビングにある時計を見ると深夜2時を回っていた。
「瑞希?」