恋愛なんてしない
できるだけ照れていることを悟られないように言う。
「はいどーぞ。」
と、アイスを手に乗せてくれた先輩。
ソファに座り、一緒にアイスを食べる。
あっという間にアイスを食べ終わり、歯を磨く。
ベッドに入り、寝るまでの間お互いの話をする。
先輩は地元が隣の県だという事や、猫より犬派。などなど。色々な事を話した。
「瑞希もう眠い?」
「うん、少し眠い...。」
「おやすみ。」
眠りに落ちそうな瞬間、私の目の前に綺麗な顔が近づき、そのまま柔らかい唇が触れる。
びっくりして目を見開くが、ニコっと笑った先輩がギュッと私を抱きしめたので顔が見られなくなってしまった。
「俺今最高に嬉しいんだ。この気持ちのまま眠れるって考えただけで幸せ。」
「そう言ってくれてありがとう。私も幸せ。」