恋愛なんてしない
先輩の温もりに包まれて眠りに落ちた。
とても心地いい眠りで、朝もスッキリ目が覚めた。
顔を洗ってメイクをして、軽く朝ごはんを作り、先輩を起こす。
「先輩、起きて。」
「ん~...。先輩っていうからヤダ。」
ヤダって...。
「遥斗くん、起きて。遅刻しちゃう。」
「おはよ。」
長いまつ毛に囲まれた瞼がゆっくりと開く。
「おはよう。」
「なんかいい匂いする。」
「あ、ごはん作ったから。」
「マジ!食べる!!」
ガバッと勢いよく起き上がった先輩はダイニングテーブルに座っている。
ごはんを出して、一緒に食べる。
「駅まで一緒に行って、その後別々に会社行こうか。」