彼の溺愛の波に乗せられて
「違う、良すぎて…。キツい…。雅、ちょっとだけ我慢してな。そのまま力抜いてて」
そう言ったかと思えば一気に奥まで貫かれた。
「いっ…! はぁっ…!」
「クッ…ちゃんと繋がったぞ、雅」
天寿は私の顔を包み込むようにして優しくも、何か我慢してるみたいなそんな顔で見下ろした。
おなか…くるし…
「大丈夫? ゆっくり息して」
言われた通り息をする。
「雅っ…好きだ」
そしてキスが降ってくる。
やばい…
幸せ過ぎて泣きそう…
堪えきれず一筋の涙がこぼれ落ちた。
「痛いよな?」
心配そうに私を見下ろす。
「ううん。嬉しくて…ありがとう天寿」
ものすごい圧がかかって大変な事になってるけど。
「雅っ…ありがとな」
「天寿。好き」
「俺もだよ」
そしてゆっくりと動き出す天寿。
私を見つめながら様子を伺うように。
なんて優しいの…
本当好き。
こうして幸せな時間を私にくれた天寿。
痛みすらも幸せと感じる程に。
ゆっくりと頭を撫でられそのまま抱きしめられ、初めて繋がった喜びを胸に夢の中へと入ったのだった。