彼の溺愛の波に乗せられて
すると天寿はニヤっと妖しく微笑んだと思ったら私の胸を口に含んだ。

「んっ…天寿…?」

そして天寿は何も答えないまま脚の間に移動してそこに顔をうずめた。

「はっ…ふっ…んぁっ…」

朝日が照らす寝室に響く私の声と水音。

舐めて吸って、同時に指も…

まただ。
また迫り上がってきた。
それは本当に海の波みたいで…

どんどん大きく膨らんで高くなる波。

天寿から与えられる甘い刺激にぐぐっと立ち上がった波が一気に弾ける。

「あっ…!」

すると手早く準備をした天寿はグッと腰を沈め奥へ打ちつけた。

「クッ…」

「んっ…はぁっ…」

こんな朝から…

「言うまでやめないよ」

そういうこと!?

「あっ…はぁっ…」

「こんな雅を知ってるのは俺だけだよな?」

私はコクコクと頷く。

押し上げるように律動を繰り返す天寿の腰つきに翻弄されっぱなしだ。
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