彼の溺愛の波に乗せられて
「やっぱり海行こう」

「いやでもお前」

「天寿の見たい」

「あ、そう? んじゃ行く?」

「行く」

そして食事も済んでマンションにボードを取りに行って海へ行く。

「んじゃ見ててな」

そう言って私にチュッとキスをして海に向かって行った。

かっこよすぎよ。

「あれ? 雅じゃん」

「あ! たっくん! さっちゃんも!」

あ、そっか。今日は定休日だった。

「昨日はどこに泊まってたんだー?」

ニヤニヤしながら聞いてくるたっくん。
私は天寿を指差した。

「天寿んち。付き合ったの昨日」

「そういう事!? なんでお前入んないの?」

「たっくん。雅ちゃんも女の子なのよ?」

さっちゃんが話に入ってきた。

「え。あっ! あらっ」

たっくんがオドオドしている。

「あははは…」

「雅、素敵な彼氏できて良かったね!」

「さっちゃん…」

「ふふふ。ほら、たっくん。天寿くんのところ行ってみよう!」

そう言ってさっちゃんはたっくんを連れて天寿のところへ向かって行った。

天寿驚くかな。
ははは。



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