彼の溺愛の波に乗せられて


そういえばあの人は?

そう思い探すもいつの間にか帰ったのかさっきのあの上手な人はもういなくなっていた。

それから私は特に気にする事もなく海に出て思う存分楽しんで家に帰った。

その日の夜、どうせ無視だろと思いながらも兄妹三人のメッセージグループに今日の海の写真を送った。

"今朝、乗ってきたよー"

するとすぐに既読になって返事がきた。

"今度の休み俺も行く"

"んじゃ俺も"

おお。

"彼女と別れたの?"

と送ってみるとまたすぐに返事がきた。

"うるせー"

"ほっとけ"

思わず笑ってしまう。
わかりやすっ!

兄たちは次の定休日に行くみたいだし、私も仕事前の数時間だけ行こうかな。







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