彼の溺愛の波に乗せられて
〜天寿side〜
なんか野良猫が急に懐いた。
車を走らせながら思い出して笑ってしまう。
今朝、海に着けばちょうど野良猫がビキニ姿でボードから落ちて波に飲まれる瞬間だった。
いつもなら直ぐに顔を出すはずなのに出て来なくて俺は慌てて海に服のまま入った。
そして一気に海から引き上げたものの、野良猫はポカンとしている。
溺れてたわけじゃなかった。
あの瞬間俺はかなり焦ったというのに、人の気も知らないで。
それから話し始めると、案外普通だった。
確かに男まさりではあるけど、そんなのは寿梨や寿奈で慣れてる。
可愛い顔してサバサバとしててそのギャップが面白かった。
それにここのスポットを教えてくれたのは雅の親父さんで、その分店の焼肉屋のイケメンサーファー二人は兄貴だった。
それを聞いて何故かスッと胸につかえていたなにかが消えていった。
俺、気にしてたらしい。
なんか野良猫が急に懐いた。
車を走らせながら思い出して笑ってしまう。
今朝、海に着けばちょうど野良猫がビキニ姿でボードから落ちて波に飲まれる瞬間だった。
いつもなら直ぐに顔を出すはずなのに出て来なくて俺は慌てて海に服のまま入った。
そして一気に海から引き上げたものの、野良猫はポカンとしている。
溺れてたわけじゃなかった。
あの瞬間俺はかなり焦ったというのに、人の気も知らないで。
それから話し始めると、案外普通だった。
確かに男まさりではあるけど、そんなのは寿梨や寿奈で慣れてる。
可愛い顔してサバサバとしててそのギャップが面白かった。
それにここのスポットを教えてくれたのは雅の親父さんで、その分店の焼肉屋のイケメンサーファー二人は兄貴だった。
それを聞いて何故かスッと胸につかえていたなにかが消えていった。
俺、気にしてたらしい。