孤高なパイロットはウブな偽り妻を溺愛攻略中~ニセ婚夫婦!?~
「着てくれたか。やっぱり、想像通り真白に似合ってる」
「本当ですか? 良かった……」
つい心の声まで漏れてしまう。
でも、渋い顔はされなかったから大丈夫そうだ。
「これも」
遥さんの指先がエンゲージネックレスのダイヤにちょんと触れる。
「このワンピースによく映える」
見上げた先、遥さんの奥二重の目と視線が交わって途端に鼓動が跳ねた。
「俺も支度をしてくる。少し待っててくれ」
遥さんは帰宅早々に出かける準備を始める。
速まってしまった心拍を落ち着かせて、もう一度髪型とメイクのチェックに向かった。