孤高なパイロットはウブな偽り妻を溺愛攻略中~ニセ婚夫婦!?~
気づけば下着の締め付けから解放されていて、眼下で遥さんの筋張った手が私の胸の膨らみを包み込んでいる絵に体の熱が一気に上昇した。
初めて感じる体への刺激に、自分の声とは思えない声が勝手に出ていく。恥ずかしくて口を押えると、その手を遥さんに剥がされた。
「声を抑えないで、聞かせてほしい」
そんな風に言われるとますます恥ずかしくて、ふるふると横に首を振る。
でも、触れられると自然と声は漏れてしまい、遥さんは意地悪く笑った。
羞恥心を感じているのもまだ余裕があったからで、次第になにも考えられないほど思考が蕩けていく。
ネクタイを取り、スーツのシャツを脱ぎ捨てた遥さんは、着衣では知ることのできない程よい筋肉をつけた体で、逞しい肉体に胸が震えてしまう。
「遥さん……私、もう……」
体の隅々まで丁寧に愛され、飛びかけた意識の中訴える。
私に覆い被さった遥さんは、耳元に唇を寄せた。
「真白を、もらってもいい?」
乱れた呼吸で、「はい」と小さく頷く。
「……っ、あぁっ──」
ゆっくりと私の様子を窺いながら、遥さんは私と体を繋げていく。
ぴったりと密着してひとつになると、本当にひとつになれたようで身も心も深く満たされた。