極愛〜狙われたら最後〜
翌日俺とは違い顔色が良くなった将臣と顔を合わせる。

わかりやすく元気だな。

「兄貴、抱いてないの?」

「ああ」

「は? 何しに帰ったん」

ポカンとされる。
そりゃそうだ。
俺もわからん。

「顔…見に」

「ザ・欲求不満って顔してんぞ」

俺は顔を両手で覆う。

「壊すと悪いだろ…」

まさかこんな風に女の身体を気づかう日が来るとは思ってもなかった。

「は? 兄貴まじで言ってる?」

「ああ」

どうやら将臣はようやく俺が本気だという事に気付いたようだ。

「他の女、用意するか?」

「バカ言ってんな。お前だって他の女なんて興味ねぇだろ」

「悪い…」

「早く片付けるぞ」

「そ、そうだな」
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