極愛〜狙われたら最後〜
俺はいつだってお前の事を考えているのに。

風呂から上がった雫は、俺がいるというのにソファでバスローブを脱いで堂々とスキンケアを全身に塗っていく。

なぁ。
俺、何見せられてんの?

襲っていい?
マジで。

俺の事は無視か?
見えてない?

換気扇の下でタバコを吸いながらじっくりとその綺麗な身体を見る。

あの背中にむしゃぶりつきてぇ。
尻に噛みついてやりてぇ。

ダメだ。

今日は優しく抱きたい。

抱く前提だけど。

今日はさすがに抱かせてくれ。

そんな事を思いながら見る。
ジーっと。

あ、終わっちまったわ。
なんだよ。

ストリップ見てるみたいで楽しかったのに。

そして俺の事なんて相変わらず気にしない雫はさっさと髪を乾かしにリビングから出て行った。
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