極愛〜狙われたら最後〜
〜龍臣side〜

「龍臣っ…」

はっと目が覚める。

夢か…。

もうこうなってどのくらい経つ?

あの日目が覚めると、俺の視界は閉ざされていた。

♦︎♦︎♦︎

生年月日や仕事などを医者に聞かれる。

なんだ?
てか俺は何でこんな事してる?

話をしているうちにだいたいの状況が把握できた。

どうやら取引中に襲撃にあって、俺は目に毒をかけられて手術を受け今は視力がまだ回復していないと。

そして頭を打った際に過去一年くらいの記憶が飛んでるらしいと。

たかだか一年なんか大して影響ないだろ。
意識もはっきりしてるし、仕事だって視力さえ回復すれば直ぐに復帰できる。

親父も無事だというし。

なのに。
なのにだ。

俺はこの一年の間にどうやら結婚していたらしい。



< 185 / 268 >

この作品をシェア

pagetop