蒼い空の下で愛を誓う〜飛行機を降りたパイロットはただ君を好きなだけの男〜
翌日瑛人さんからメッセージが届いた。

【グアムの疲れは取れたか? 俺は現実に引き戻されまたコックピットに座っていたが悠里の働く姿を見てやる気になったよ。ありがとう】

【私は大丈夫。でも瑛人さんの方が大変でしょう? 無理しないでね】

そう返すとまたすぐに返信がきた。

【そういえば結城から悠里のところの話を聞いた。前々から色々あったらしいが、注意を受けて業務の変更になっているみたいだな。悠里には何も被害はなかったのか?】

被害だなんて……。でも彼女たちがいないおかげで仕事が回るようになったのは事実だ。周囲に目を配ることも、声をかけることもできるようになった。働くストレスも無くなった。

【大丈夫。正直すごく働きやすくなったよ】

【そうか、それならよかった。また帰ったらゆっくり話を聞かせて】

彼がそばにいるようなそんなホッとするやり取りに穏やかな気持ちになった。
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