年の差十五の旦那様 外伝②~いつか、それが『愛』になる~
第15話 心配してくれるひと
翌日の私はすっかり寝不足だった。
というのも、一晩中アルロイさんのことを考えていたのだ。寝ようとしても、なかなか寝ることができなかった。
そして、アルロイさんのことを考えると、ついでとばかりにロレインさんのことも思い出してしまう。
彼女のことを思い出すと、なぜかもやもやしてしまう。
「……なにかあったの?」
声をかけられて、はっとする。そうだ。今の私は仕事中。きちんとしなくては。
「いえ、大したことじゃありません。ちょっと寝不足なだけで……」
奥さまに向かって苦笑を浮かべる。すると、彼女は心配そうな表情になった。
「辛いなら、ほかの人に代わってもいいわよ」
「いえいえ、そこまでではありませんから」
胸の前で手を横に振る。このままだと、本当に早退させられてしまいそうだ。
「ただ、そうですね。ちょっと悩み事っていうか……」
こんなこと奥さまの前でお話していいことじゃない。けど、奥さまの前だとついつい口が軽くなる。
というのも、一晩中アルロイさんのことを考えていたのだ。寝ようとしても、なかなか寝ることができなかった。
そして、アルロイさんのことを考えると、ついでとばかりにロレインさんのことも思い出してしまう。
彼女のことを思い出すと、なぜかもやもやしてしまう。
「……なにかあったの?」
声をかけられて、はっとする。そうだ。今の私は仕事中。きちんとしなくては。
「いえ、大したことじゃありません。ちょっと寝不足なだけで……」
奥さまに向かって苦笑を浮かべる。すると、彼女は心配そうな表情になった。
「辛いなら、ほかの人に代わってもいいわよ」
「いえいえ、そこまでではありませんから」
胸の前で手を横に振る。このままだと、本当に早退させられてしまいそうだ。
「ただ、そうですね。ちょっと悩み事っていうか……」
こんなこと奥さまの前でお話していいことじゃない。けど、奥さまの前だとついつい口が軽くなる。