蜜月と甘い嘘 〜忘れられた辣腕社長は記憶を無くした花嫁を離さない〜

プロローグ

()は久美を――君を愛しているんだ。それだけはどうか信じて欲しい」

彼の悲痛な叫びが耳から離れない。
けれど、もう、何が本当なのかわからない。
誰を信用して良いのかもわからない。

だから私はあの時、走り去ることしかできなかったのだ――。
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