仕返しのつもりだったのに、溺愛されているようでなんだか幸せです

家に帰宅した沙羅。

北斗は書斎で本を読んでいた。


「北斗さん、ただいま帰りました。」


沙羅を見た北斗が微笑んだ。


「随分早かったね。お友達とは楽しく食事は出来たのかい。」

「…はい。ありがとう…ございます。」


なぜか元気のない沙羅に、北斗が心配した表情をする。


「沙羅?何か元気が無いがどうした?」


少し沈黙した沙羅だったが、何かを決意したように北斗の顔を見た。



「北斗さん、私と別れてもらえますか。」





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