仕返しのつもりだったのに、溺愛されているようでなんだか幸せです
あなたと生きていきたい
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「こんなに素敵なレストランを予約してくださったのですか?」
ここは超高層のホテルにある最上階。
大きなガラス張りの窓から夜景が一望できる。
キラキラと光る街の明かりがまるで宝石のように見える。
「今日はここのホテルに部屋も予約したんだ。たまには二人でゆっくりしよう。」
運ばれてくる料理もとても美しく盛り付けられており美味しい。
沙羅は美味しい料理と夜景も最高に嬉しいが、一番嬉しいのは今目の前に北斗がいる事だった。
そして食事の最後に北斗は笑顔で沙羅に伝えた。
「デザートも頼んであるんだ。気に入ってくれると良いのだけど。」
北斗がお店の人に合図を送ると、白い大きなケーキが沙羅の所に運ばれて来た。
そしてそのケーキには何かチョコレートで文字が書いてある。
『marry me』
「沙羅、結婚式を挙げて本当の夫婦になろう。」
「…はい。」