仕返しのつもりだったのに、溺愛されているようでなんだか幸せです
天井から光が差し込む教会。
沙羅は父親の腕に掴まりバージンロードをゆっくり進んでいく。
北斗は微笑を浮かべて祭壇で沙羅を優しく見守る。
報道陣やカメラのフラッシュがたかれる中結婚式が始まった。
祭壇まで到着した沙羅に北斗が優しく手を差し伸べる。
式は進行して誓いのキス。
北斗はゆっくりと沙羅のレースで出来たケープを上げる。
そして二人は優しいキスを交わす。
激しいフラッシュとともに皆からの拍手が式場に鳴り響く。
結婚式が終了すると、今度は披露宴だ。
もちろん披露宴も宣伝もために報道される。
来賓挨拶は、アイボリー社でJAPAN支店の支店長である スミス 高見沢 やアジアンリゾート会長 間宮新之助、など豪華なメンバーだ。
今日も北斗の母親は体調が良く、結婚式に参列してくれている。
披露宴のイベントとして両親への花束贈呈が行われた。
沙羅の両親は娘の姿を見て涙を堪えている。
そして意外な事に北斗の父親である霧島大作も目にいっぱいの涙をためているのだった。
なんだかんだいっても息子が可愛い父親に変わりないのだ。
そして披露宴の二次会も今回は予定されている。
これもリゾートの宣伝になる。
披露宴会場よりもカジュアルな雰囲気で友人たちと楽しめる空間を用意してあるのだ。