仕返しのつもりだったのに、溺愛されているようでなんだか幸せです

「北斗さん…私…赤ちゃんがお腹にいるらしいの。」


北斗はうんうんと頷いた後、もう一度沙羅を見た。


「沙羅、今…なんて言った?」


「だからね、私と北斗さんの赤ちゃんがお腹にいるの。」


北斗は一瞬固まってしまったが、次の瞬間立ち上がり沙羅を勢いよく抱きしめた。


「沙羅、本当なのか…悪い病気じゃなくて、そんなに嬉しいことだったのか。」


すると、横で笑いを堪えていた太一と里香もケラケラと笑いながら近づいて来た。



「沙羅ちゃん!やったね!おめでとう!」
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