仕返しのつもりだったのに、溺愛されているようでなんだか幸せです

「城ケ崎さん、おはようございます。」

高柳は時間ピッタリに約束の場所に現れた。


「お…おはようございます。」


城ケ崎は車に乗り込むと、すぐに何か小さな包みを高柳に渡した。


「あの…これは、送って頂く御礼です。おにぎりですが、良かったら食べてください。」


高柳は包みを開けると、そこには小さなおにぎりが2つ綺麗に包まれていたのだった。


「これ、今頂いても良いですか?」

「は…はい。」


おむすびを口に入れる高柳を、京子は心配そうに見ている。


「うまい…これは美味しいですね。」



高柳の返事を聞いて京子は微笑むのだった。



< 141 / 143 >

この作品をシェア

pagetop