苦手な上司にプロポーズすることになりました
「丸和泉さん、野菜いります?」
「いや、僕、一人暮らしなんで」
自炊は、ほぼしていないようだった。
「でも、姑さんと畑で野菜の収穫とか、嫁的にはどうなんですか?」
「別に嫁じゃないですけど。
そういえば、ちょっと怖かったですね……」
と呟くと、ほうほう、と新平は身を乗り出す。
「畑から収穫するとき、野菜、包丁で切ったりするんですね。
千賀代さんに、『佑茉さん、私、野菜抱えるから、包丁家まで持ってって』って言われて、2本渡されたんです。
台所じゃないところで包丁持って歩くって怖いじゃないですか。
転んだら、刺さりそうだし。
それで、怖いから、包丁2本を身体から離して、突き出すように持って歩いてたら、向こうかおじいさんがやってきたんですけど。
私、見て、ビクッてなってました」
「……それ、怖かったの、佑茉さんじゃなくて、おじいさんじゃない?」
「いや、僕、一人暮らしなんで」
自炊は、ほぼしていないようだった。
「でも、姑さんと畑で野菜の収穫とか、嫁的にはどうなんですか?」
「別に嫁じゃないですけど。
そういえば、ちょっと怖かったですね……」
と呟くと、ほうほう、と新平は身を乗り出す。
「畑から収穫するとき、野菜、包丁で切ったりするんですね。
千賀代さんに、『佑茉さん、私、野菜抱えるから、包丁家まで持ってって』って言われて、2本渡されたんです。
台所じゃないところで包丁持って歩くって怖いじゃないですか。
転んだら、刺さりそうだし。
それで、怖いから、包丁2本を身体から離して、突き出すように持って歩いてたら、向こうかおじいさんがやってきたんですけど。
私、見て、ビクッてなってました」
「……それ、怖かったの、佑茉さんじゃなくて、おじいさんじゃない?」