苦手な上司にプロポーズすることになりました
「今は別のグループ会社にいて、修行中の身だが。
高嶺に、いずれうちを継いでもらおうと思っている。
赤荻くん、高嶺と手を取り合って、頑張ってくれたまえ」
「……辞めさせてもらっていいですか? 会社」
「おじさま、優秀なヘッドハンターが現れたときより、ピンチになってます、今」
と佑茉が言うと、和市が慌ててフォローを入れる。
「いやいや。
普段はこんな感じだが。
高嶺は、こう見えて、カリスマ性と優秀さでは君と並ぶくらいなんだよ。
何故なら、私の実の息子たちを薙ぎ倒し。
私に後継者にしようと決意させた男だからね」
「実の息子は切り捨てたのか。
意外と容赦ないな、社長」
と由人が呟く。
「親族経営だから、甘々だと思ったら、大間違いですよ、部長」
そんなんじゃ生き残れません、と佑茉は言う。
高嶺に、いずれうちを継いでもらおうと思っている。
赤荻くん、高嶺と手を取り合って、頑張ってくれたまえ」
「……辞めさせてもらっていいですか? 会社」
「おじさま、優秀なヘッドハンターが現れたときより、ピンチになってます、今」
と佑茉が言うと、和市が慌ててフォローを入れる。
「いやいや。
普段はこんな感じだが。
高嶺は、こう見えて、カリスマ性と優秀さでは君と並ぶくらいなんだよ。
何故なら、私の実の息子たちを薙ぎ倒し。
私に後継者にしようと決意させた男だからね」
「実の息子は切り捨てたのか。
意外と容赦ないな、社長」
と由人が呟く。
「親族経営だから、甘々だと思ったら、大間違いですよ、部長」
そんなんじゃ生き残れません、と佑茉は言う。