苦手な上司にプロポーズすることになりました
 高嶺やエリナはなにも変わっていない。

「あれ?
 この後ろにいるのは誰でしょうね」

 見覚えのない子がみんなの後ろに映っていたので、佑茉は写真の上で親指と人差し指を広げる。

「……佑茉。
 スマホの写真じゃないから」
とエリナが言う。

 由人がちょっと笑ったように見えた。




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