苦手な上司にプロポーズすることになりました
「何処に住んでるんだ?」
「えっ」

「いい加減引っ越してこい」

 いや~、なかなか忙しくて、と佑茉は苦笑いしている。

「すぐに引っ越せるだろ」

「引っ越しというのは、距離が問題ではないんですよ」
と佑茉はもっともらしいことを言う。

 いや、同じ家の中だぞ! と由人は思っていた。





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