苦手な上司にプロポーズすることになりました
 


「私は実家なんですけど。
 部長は……」

 由人は、佑茉にそんな訊き方をされた。

「俺はマンションに一人暮らしだ」
と答える。

「だったら別にそちらはそのまま置いて置かれても良いのでは。
 とりあえず住んでみましょうか?

 おじいさまたちや鈴木がうるさいから」

「鈴木、まだうるさいのか……」

< 47 / 379 >

この作品をシェア

pagetop