苦手な上司にプロポーズすることになりました
「どうした!?」

「部長っ。
 裏の家もうちの家でしたっ」

「は?」

「ここに扉が!
 渡り廊下で裏の家と繋がってたみたいですっ!」

「どうりで、いつ挨拶に行ってもいないと思った……」

 この家の裏手に黒い壁の大きな邸宅があるのだが。

 いつも人気(ひとけ)がないと思っていたら、実は、それも、この家の一部だったらしい。





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