苦手な上司にプロポーズすることになりました
「もう、赤荻部長はいいじゃないですか。
 そんなに他に行きたいのなら、行ってもらえば~。

 頑張って私がいつか、部長以上の社員になってみせますから~」
と佑茉は粘る。

 仕事も頑張ってるし。

 早く周りから信用されるよう、服装だって、なれないメイクだって、デキる女に見えるよう頑張ってるし、と思ったとき、気の短い和市が湯沢に命じた。

「いつの話だ、それはっ。
 ともかく、今すぐ、赤荻くんを呼べっ」




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