君との恋は面倒すぎる
時は流れて3ヶ月後。
私たちはいよいよ3年生になった。
最終学年。
そして私はクラス表の前でまた泣いている。
「仕方ないでしょ!あんたは文系!柊くんは理系!」
紗月に怒られながらクラス表を眺める。
「あ、でも紗月と同じクラス嬉しい」
「本当調子いい女め!」
呆れたように言う紗月にへへへと笑ってもう一度クラス表を見る。
そう、春休み中会った時に進路について聞いてみた。
「情報科がある大学に行くの?」
「そ、将来的にシステムエンジニア目指してくつもり。別に理系でも文系でもどっちでも良かったけど、強いて言えば理系のが得意だから」
確かに数学とか常にトップ入りで名前見ない時ないくらい蒼空くんは上位にいる。
いや、てか他の教科もそんな感じだけど。
「日和は?どうすんの、ずっと悩んでたよね」
「うん、保育士目指して短期大学行くつもり。」
「保育士か、良い保育士さんになりそ」
進路がわかれること確定したけど、もう高校に上がる時より不安はない。
大学が違っても同じ気持ちで居れるから。
私たちはいよいよ3年生になった。
最終学年。
そして私はクラス表の前でまた泣いている。
「仕方ないでしょ!あんたは文系!柊くんは理系!」
紗月に怒られながらクラス表を眺める。
「あ、でも紗月と同じクラス嬉しい」
「本当調子いい女め!」
呆れたように言う紗月にへへへと笑ってもう一度クラス表を見る。
そう、春休み中会った時に進路について聞いてみた。
「情報科がある大学に行くの?」
「そ、将来的にシステムエンジニア目指してくつもり。別に理系でも文系でもどっちでも良かったけど、強いて言えば理系のが得意だから」
確かに数学とか常にトップ入りで名前見ない時ないくらい蒼空くんは上位にいる。
いや、てか他の教科もそんな感じだけど。
「日和は?どうすんの、ずっと悩んでたよね」
「うん、保育士目指して短期大学行くつもり。」
「保育士か、良い保育士さんになりそ」
進路がわかれること確定したけど、もう高校に上がる時より不安はない。
大学が違っても同じ気持ちで居れるから。