レンアイゴッコ(仮)
「何その顔」
頬をつんと突き、ふよふよと撫でた。東雲の顔が融解する。
「人多そうだし寒そうだな、と」
「あったかくなって行けばいいでしょ?」
先のことを話せば「そうだな」と頷いた。東雲の手が下へ下へと落ちていく。始まりを予感めく。仕掛けたのは私だ。私が東雲を求めた。それに彼が応えた。私と、私を女として求めてくれる。きゅんと胸が狭くなるのを感じながら、東雲の鼻の頭に軽いキスを落とした。
「……東雲はどこに行きたい?」
腰、臀部、太ももの付け根。私の肌の上を、おおきな手が探るように滑る。
「どこでもいいけれど、温泉。露天風呂付客室でゆっくりする」
「…ふ……東雲らしいね」
「俺らしい?」
「旅行先でも仕事始めちゃいそう」
「さすがに旅先まで仕事は持ち込まねえよ」
くすくすと微笑みながら、東雲は私の耳元に顔を寄せ「腰上げて」と、囁くように、声を流し込んだ。腰を上げると東雲は替えたばかりのショーツをずらした。私の体から、つう、と糸が引くのを感じた。触ってくれると、次から次へと溢れ出すのがわかった。
身体の中の熱を掻き出すように指を入れ、けれども、熱は溜まるばかりで、そのうち、求めたのは私のくせに「も、無理」と、降参する。東雲は楽しそうに微笑み、私と繋がる。
頬をつんと突き、ふよふよと撫でた。東雲の顔が融解する。
「人多そうだし寒そうだな、と」
「あったかくなって行けばいいでしょ?」
先のことを話せば「そうだな」と頷いた。東雲の手が下へ下へと落ちていく。始まりを予感めく。仕掛けたのは私だ。私が東雲を求めた。それに彼が応えた。私と、私を女として求めてくれる。きゅんと胸が狭くなるのを感じながら、東雲の鼻の頭に軽いキスを落とした。
「……東雲はどこに行きたい?」
腰、臀部、太ももの付け根。私の肌の上を、おおきな手が探るように滑る。
「どこでもいいけれど、温泉。露天風呂付客室でゆっくりする」
「…ふ……東雲らしいね」
「俺らしい?」
「旅行先でも仕事始めちゃいそう」
「さすがに旅先まで仕事は持ち込まねえよ」
くすくすと微笑みながら、東雲は私の耳元に顔を寄せ「腰上げて」と、囁くように、声を流し込んだ。腰を上げると東雲は替えたばかりのショーツをずらした。私の体から、つう、と糸が引くのを感じた。触ってくれると、次から次へと溢れ出すのがわかった。
身体の中の熱を掻き出すように指を入れ、けれども、熱は溜まるばかりで、そのうち、求めたのは私のくせに「も、無理」と、降参する。東雲は楽しそうに微笑み、私と繋がる。